運動では、粗大運動・微細運動・協調運動(コーディネーショントレーニング)・学習面の補助を中心に行っています。
粗大運動とは
姿勢を保ったりバランスをとったり、身体全体を大きく動かす運動のことです。遊具で遊んだり、走り回ったりと日常生活や遊びの中で自然と発達していきます。お子さまが成長するうえで核となる重要な運動です。
活動内容として、ボールや風船などを用いたスタッフとの相互的な運動を行っています。また、トランポリンやブランコなど身体全体をダイナミックに動かす運動も取り入れています。
微細運動とは
手先や指などを細かく動かす運動のことです。鉛筆を持つ、食具を持つ、ボタンを留めるなど、お子さまの手先の器用さを養うために重要な運動です。
活動内容として、実際に鉛筆や食具などを用いて模擬的に練習を行います。また、月齢の低いお子さまに対しては、指先の発達を促進するための運動を多く取り入れ、動かしやすい指先になるようにアプローチしています。
協調運動(コーディネーショントレーニング)とは
複数の動作を同時に行う運動のことです。なわとびやけん玉など難易度の高い運動に挑戦しています。
学習面の補助とは
WAVESという主に見る力を評価する検査を行っています。検査結果から、どんな分野が苦手かを導き出し、学習面の補助を行っています。支援グッズを用いた微細運動を取り入れるなど、学習障害(LD)に対するアプローチも行っています。